吾妻岩屋古墳 (アガツマイワヤコフン)
詳細
住所 | 栃木県 |
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壬生町藤井・栃木市大光寺町にまたがる国指定史跡。黒川の左岸段丘上にある後期型の前方後円墳。
墳丘は全長約85mで、周囲には幅11~18mの平坦部がある。
平坦部の外側には最大27mの幅を持つ周湟が巡らせてある。
墳丘には円筒型の埴輪が見られる。
前方部に巨大な切石による一枚岩造の横穴式石室があったが、ほかにも後円部に内部主体があったことが推定される。
前方部の石室は壬生町の車塚古墳と同系と考えられており、古墳時代終末期の型である。
壬生町赤見堂にある凝灰岩の一枚岩「玄門」は本墳のものであるといわれる。