衹園祭 (ギオンサイ)
詳細
住所 |
〒 321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子 |
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照会先 | 益子町観光協会 |
照会先電話番号 | 0285-70-1120 |
ホームページURL | http://mashiko-kankou.org/ |
時間 | 2013年7月23日(火)~25日(木) |
~関東三大奇祭のひとつ、大杯の熱燗を飲み干す御神酒頂戴式~
衹園祭は1705 年(宝永2)頃疫病が流行し、人々は生命を失い、作物は害虫にあい、天王信仰により祭りを行い、怨霊や疫病を鎮めたことに始まります。また、祭を通し豊作や幸福を祈りました。鹿島神社境内末社の八坂神社の祭礼で昔は天王祭と呼ばれていました。
現在では、氏子地区5町会(新町・田町・道祖土・城内・内町)が毎年当番制で行います。
当番町には御仮屋が設けられ、23日の出御祭と25日の還御祭の際には、神社より神輿の渡御が行われます。
24日の当番引継の儀式では、江戸時代から伝わる町指定の民俗文化財「御神酒頂戴式」が当番町の当屋で行われます。羽織袴の男衆は猛暑の中、顔を真っ赤にしながら大杯の熱燗を飲み干し、五穀豊穣、無病息災を祈ります。
「御神酒頂戴式」は、1年365 日になぞり、大杯になみなみと注がれた3升6合5勺(約6.5リットル)の熱燗3杯を飲み干す儀式です。関東三大奇祭のひとつに数えられるこの儀式は、何といってもこの祭り最大の見所です。当番町の男衆が飲み干した後、来年の当番町の男衆10人も大杯に挑戦します。25日の祭りのフィナーレは、「御上覧」と呼ばれる屋台の神前奉納の儀が行われます。
また、23日(火)には、両手で持つ「手筒花火」と片手で持つ「小型手筒花火」の打上げも行われます。
■23日(火)出御祭・手筒花火
■24日(水)御神酒頂戴式
■25日(木)還御祭・御上覧