日光山開山1250 年記念「吉祥天」初開帳7/30~11/30 (ニッコウザンカイザン1250ネンキネン「キッショウテン」 ハツカイチョウ)
詳細
住所 | 栃木県日光市中宮祠2578日光山中禅寺立木観音 |
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照会先 | 日光山中禅寺立木観音 |
照会先電話番号 | 0288-55-0013 |
料金 | 大人500 円(450 円) 小中学生200 円(180 円) ※( )内は20 名以上の団体料金 |
~秘仏の天女像を初公開!~
中禅寺は、日光を開山された勝道上人(しょうどうしょうにん)が延暦3年(784)に創建されたお寺です。その由来は、上人が中禅寺湖のほとりで祈願を込めたところ、湖上に観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を感得(かんとく)され、そのお姿を桂の木に立木のまま御手彫(おてぼり)されました。これが「立木観音(たちきかんのん)」とも称される日光山(にっこうざん)輪王寺(りんのうじ)別院「中禅寺」の御本尊「十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅかんぜおんぼさつ)」(国重要文化財)であり、以来、日光山信仰の神髄たる「男体山権現」の本地仏として、朝野(ちょうや)あまたの善男善女から篤(あつ)い崇敬(すうけい)を受け、大正3年には国の重要文化財に指定されて現在に至っています。
今年は、勝道上人が日光山を開山(766 年)してから1250 年目の年を迎えます。この「日光山開山1250 年」を記念して、日光山中禅寺立木観音では、秘仏とされていた天女像「吉祥天」を7月30 日(土)から初開帳します。「吉祥天」は、勝道上人が修行中、歌ヶ浜で感得したと伝わる天女で、人々にいろいろな福楽ごとを与えるといわれています。
また、開山1250 年記念事業として、立木観音に秘蔵されてきた「勝道上人立像」も4月29 日(金・祝)から常設展示をしています。
○期 間
2016 年7月30 日(土)~2017 年11 月30 日(木)
※2016 年12 月1日(木)~2017 年3月31 日(金)の期間は非公開
○拝観時間
4月~10 月:8:00~17:00 11 月:8:00~16:00
12 月~2月:8:30~15:30 3月:8:00~16:00