那須湯本温泉 (ナスユモトオンセン)
詳細
住所 |
〒 325-0301 栃木県那須郡那須町湯本 |
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照会先 | 那須湯本温泉 鹿の湯 |
照会先電話番号 | 0287-76-3098 |
ホームページURL | http://motoyu-shikanoyu.com/ |
泉質 | 硫黄泉 |
九尾の狐伝説で有名な殺生石近くにある温泉街。
那須温泉郷で最も古く、温泉神社を中心に温泉街を形成している。
その歴史は古く、江戸時代、すでに民家29戸、寺二つなどからなる集落になっており、湯川の河原に湯坪が並んでいた。1808(安政5)年6月、集中豪雨が起こり、13戸が流失、18名の死者が出た。そこで住民は、黒羽藩主大関氏に願い出て、湯川右岸の高台に移転した。これが現在の湯本大通りに面する旅館街である。ここは温泉神社の参道にあたり、問口5間ずつ地割をして移転したので整然とした建物の配列になっている。また、道の中央には元湯から温泉を引いてつくった五つの湯舟があり、旭橋のすぐ上には馬車の立場があった。大正末~昭和初期に自動車が普及してくると、道の中央の湯舟と立場は徐々に消え、現在のようになった。泉質は硫黄泉で皮膚病、胃腸病に効果がある。