間々田紐 (ママダヒモ)
詳細
住所 |
〒 329-0205 栃木県小山市間々田 |
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照会先 | 渡辺家 |
照会先電話番号 | 0285-45-0343 |
ホームページURL | http://www8.plala.or.jp/mmdh/ |
組紐の一種で、組紐は奈良時代に中国から伝来し、平安時代に日本的なものに完成したものである。間々田紐は江戸系の組紐に小山市間々田の渡辺浅市が創意工夫をこらし創案したもので、原糸の絹糸が草木染めであるところに特色がある。昔は武士のよろいの緒や刀の束糸などに使われたが、今日では帯じめや羽織紐などに利用されている。
組み方としては重打ち・四ツ打ち・八ツ打ち・平唐打ちなどがある。なお、間々田紐の名は柳宗悦の命名である。渡辺浅市は栃木県無形文化財技術保持者となっている。
2000年(平成12)二代目浅市(本名 操)他界後、妻悦子が代表として後を継ぐ。