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ヒガンバナ科ヒガンバナ属の有毒な多年生の球根性植物で「リコリス」、「曼珠沙華（まんじゅしゃげ）」とも呼ばれています。
開花時期は、9月頃～9月末頃の秋のお彼岸の頃に咲きます。
「曼珠沙華」は"天上の花"という意味。おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという仏教の経典が由来とされ、「リコリス」は、花がとても美しいことからギリシャ神話の海の女神 「Lycoris（リコリス）」の名前から付けられたそうです。

熱帯アメリカ原産のキク科コスモス属の総称。開花期は7月～11月頃。アキザクラ（秋桜）とも呼ばれ、秋の季語としても用いられています。 美しい花の姿からコスモスはギリシア語の「kosmos」に由来し「美しい」に由来し、「秋桜」の由来は「ある歌謡曲のタイトルでコスモスと読ませたから」や「秋に咲き、花びらが桜に似ていることから」など諸説あるようです。

秋バラとはは四季咲きの品種のバラのことで、人の手で剪定を行うことよって約1、2ヵ月後にまた咲く特殊な花です。
「ばら」の名は和語で、「いばら」の転訛したもの。漢語「薔薇」の字をあてますが、音読みで「そうび」「しょうび」とも読むことがあります。
春に咲くバラに比べ、秋の大きい温度差により蕾がゆっくり生長するので花の色と香りが濃くなるそうです。

メキシコ・中央アメリカが原産地のハーブの一種で「サルビア・レウカンサ」や「アメジストセージ」などの別名があります。
主に原産地では冬から春に開花しますが、日本では日長と気温の条件から8月下旬～11月中旬に咲く多年草です。
「サルビア・レウカンサ」はハーブの一種なのでこの種の植物は薬用になるものが多いことからラテン語の「salvare（治療）」「salveo（健康）」を語源としたサルビア、白い花を咲かせることから「leucantha（白い花の）」に由来します。
「アメジストセージ」のセージは、上記のサルビアから。がくの色が宝石のアメジスト（紫水晶）に似ていることが由来です。

四季桜はバラ目バラ科サクラ属の植物で狂い咲きでない状態で、年に二度開花する桜です。
人為的に交配など品種改良を行い、育てやすく鑑賞向きに作られた種になります。
花が4月と10月の年二回開花し、春は開花と同時期に新芽も芽を出し、秋は自らの葉が落ちる頃に開花します。春に比べると秋に咲く花の方が少し小さくなります。