毛武遊記 (モウブユウキ)

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住所 栃木県足利市

渡辺崋山著。紀行文。1831(天保2)年、崋山が、39歳のとき妹の茂登子が嫁いでいる群馬県桐生の岩本茂兵衛方に来遊した時の日録である。
崋山が江戸を出発したのは1831(天保2)年10月21日で、翌22日桐生着、11月5日まで滞在したが、この間にあって10月21日から23日にかけて足利をたずねた。先ず桐生から足利に至る沿道の風物、五十部長宰岡田東鳩との出合い、崋山が見た足利の印象、足利学校におもむいた折禁を破って孔子像の底に書かれた文字を読みとるくだりなどが克明に記されている。 

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